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eスポーツのブックメーカー|マーケット数は大会の格で+2から+50まで変わる

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照明だけが灯った無人のeスポーツ会場のステージと、向かい合わせに並ぶ選手席のイメージ

eスポーツのオッズは、他の競技と同じ画面に並んでいても中身がかなり違います。マーケットの数が大会の格でひと桁変わり、しかもHLTVレーティングやADRのような、その競技にしか存在しない指標がそのまま賭けの対象になっています。ここでは、画面に何が並ぶのか、どのマーケットが何を意味するのか、どのタイトルがいつ動くのかを整理します。

22BETのeスポーツ画面に並ぶ大会とマーケット数

細い横棒が2本だけの左の列と、50本ぎっしり並んだ右の列を対比した図。同じ競技でも大会によって用意されるマーケットの本数が桁違いになることを表している

2026年9月4日時点で22BETのeスポーツ画面に並んでいた大会と、各試合に付いていた追加マーケットの数は次のとおりです(シンガポール向けの表示)。

22BETのeスポーツ画面に並んでいた大会と追加マーケット数(2026年9月4日時点)
大会 タイトル 1試合あたりの追加マーケット
BLAST Open CS2 +26
Fissure Playground CS2 +36〜+50
CCT South America CS2 +6〜+16
Stake Ranked Closed Qualifier CS2 +16
ESEA Advanced North America CS2 +2〜+14
NSTLGA League CS2 +2〜+4

「+26」は、勝敗のほかに26本のマーケットがその試合に用意されているという意味です。同じCS2でも、上位大会は+26〜+50、下位のリーグ戦は+2。数え方の話ではなく、賭けられる幅そのものが大会の格で変わります。

実務的にはこうなります。マップハンデや選手個人のマーケットを狙うなら、まず大会の格を見てから試合を選ぶ。下位のリーグ戦を開いて「マーケットが薄い」と感じるのは、その会社の問題ではなく、その大会の扱いがそもそも軽いからです。

22BETのeスポーツ画面では大会名ごとに試合が並び、各試合の横に追加マーケットの本数が表示されるので、厚く付いている試合を選んでから開けます。22BETでeスポーツの試合一覧を見る

eスポーツにしかないマーケット

同じ日の画面には、試合単位ではなく大会単位のマーケットも並んでいました。CS2の Fissure Playground では次のとおりです。

マーケット 賭ける対象 選択肢の数
大会優勝 優勝チーム +38
HLTV MVP 大会MVPに選ばれる選手 +20
ADR最高(選手) 1ラウンド平均ダメージが最も高い選手 +10
HLTVレーティング最高(選手/チーム) レーティングが最も高い選手・チーム +10/+6
KAST%最高 KASTが最も高い選手 +10
1マップ最多キル(選手/チーム) 1マップでのキル数の最多 +10/+6
最多マップ消化チーム 大会でいちばん多くマップを戦うチーム +6

ここに出てくる指標は、CS2を見ていないと意味が取れません。3つだけ押さえておけば読めます。

  • HLTVレーティング — CS専門メディアHLTVが出している選手評価。1.00がプロの平均で、1.10を超えれば good、1.20以上は elite、0.90を下回れば不調という目盛りです。2025年8月20日から Rating 3.0 に更新され、ラウンドの勝率をどれだけ動かしたか(Round Swing)が中心の計算になりました。
  • ADR(Average Damage per Round) — 1ラウンドあたりの平均ダメージ。プロの平均は75前後で、前線で撃ち合う役割の選手は85〜90を超えます。
  • KAST — キル・アシスト・生存・トレードのいずれかを記録したラウンドの割合。プロで70〜75%前後が目安です。キル数に出ない貢献を拾う指標なので、撃ち合いの強さとは別の能力が出ます。

これらは公開されている統計なので、賭ける前に選手のシーズン平均と大会の相手を突き合わせられます。伝統的なスポーツにはない、数字で裏を取れるマーケットという点がeスポーツの特徴です。

主なタイトルと、動く時期

タイトル 形式 マーケットの特徴
Counter-Strike 2(CS2) 5対5のFPS。多くはBo3(先に2マップ) マップ勝者、ラウンドハンデ、合計ラウンド、選手のキル数。オッズの本数がいちばん多いタイトル。
League of Legends(LoL) 5対5のMOBA。リーグ戦と世界大会 勝敗、マップ(ゲーム)ハンデ、試合時間、ファーストブラッド、ドラゴン・バロンの先取。
Dota 2 5対5のMOBA。The International が最大 LoLに近い構成。試合時間とキル合計のマーケットが厚い。
VALORANT 5対5のFPS マップ勝者、ラウンドハンデ。CS2と読み方が近い。
その他 Overwatch 2、APEX、Mobile Legends など 大会期間中だけ立つことが多く、マーケットは勝敗中心。

年内でいちばん大きく動くのはLoLの世界大会「Worlds」です。2026年は10月15日から11月14日まで、アメリカの3都市(ロサンゼルス、テキサス州アレン、ニューヨーク)で行われ、出場19チーム、決勝は11月14日にブルックリンのバークレイズ・センターです。この期間はマーケットの本数も、扱う会社の数も増えます。

Worlds 2026の優勝オッズ(22BET)

22BETにはWorldsの優勝チームを当てるマーケットがすでに立っています。日本時間10月3日(土)の提示で、倍率の低い10チームは次のとおりです。

LoL Worlds 2026 優勝オッズ 上位10チーム(22BET・10月3日時点)
チーム リーグ 倍率
Gen.G LCK(韓国) 3.0
T1 LCK(韓国) 4.5
Hanwha Life Esports LCK(韓国) 5.0
Bilibili Gaming LPL(中国) 5.5
Anyone’s Legend LPL(中国) 10.0
Dplus KIA LCK(韓国) 13.0
G2 Esports LEC(欧州) 17.0
Invictus Gaming LPL(中国) 19.0
Top Esports LPL(中国) 29.0
Team Liquid LCS(北米) 41.0

1番人気はGen.Gの3.0倍で、単純計算では約33%を見込んだ数字です。2023年から2025年まで大会史上初の3連覇を果たしたT1は4.5倍の2番手。上位6チームのうち4チームを韓国のLCK勢が占め、中国のLPLからはBilibili Gaming(5.5倍)とAnyone’s Legend(10.0倍)が続きます。欧州と北米の最上位はG2 Esportsの17.0倍、Team Liquidの41.0倍です。

22BETでWorldsのオッズを見る

「リアル」と「バーチャル」は別のものです

ここは間違えると意味が変わる部分です。ブックメーカーのeスポーツ欄には、実際の大会と、ソフトが生成する擬似的な試合が同じ場所に並んでいることがあります。

たとえば1xBetのeスポーツは「リアル」「バーチャル」「1xCyber」の3タブ構成で、リアルの側がCS2やDota 2の実際の大会、残りは常時生成される擬似試合です。バーチャル側は24時間止まらない代わりに、選手も戦績も存在しません。統計から予想する余地はなく、性質としてはスロットに近いものです。

どちらに賭けるかは好みですが、上で説明したHLTVレーティングやADRのような読み方が効くのはリアルの側だけです。タブの名前を確認してから入ってください。

どこで賭けるか

当サイトが掲載しているなかで、eスポーツの扱いが厚いのは次の会社です。

サイト 総合評価 eスポーツまわりの位置づけ
GG.Bet
レビューを読む
★4.0 2016年の開設当初からeスポーツを主戦場にしてきた会社。LCK・LPL・Esports World Cupなど進行中の大会がそのまま並びます。
1xBet
レビューを読む
★4.2 eスポーツが上部メニューに独立。「リアル」「バーチャル」「1xCyber」の3タブ構成です。
22BET
レビューを読む
★4.1 上の表の大会とマーケット数はこの画面のもの。上位大会では1試合に+50本の追加マーケットが付いていました。
トラストダイス
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★4.2 eスポーツが独立メニュー。APEX、VALORANT、Overwatch 2が前面に出ています。
カジ旅
レビューを読む
★4.3 カウンターストライク、Dota 2、リーグ・オブ・レジェンドが主軸。

各社の詳しい中身はブックメーカーおすすめ比較に、オッズの読み方はオッズの見方・計算ガイドにまとめています。

まとめ

eスポーツで最初に見るべきは、タイトルではなく大会の格です。同じCS2でも、上位大会なら1試合に+26〜+50のマーケットが付き、下位のリーグ戦なら+2しかありません。狙いたい賭け方があるなら、そこから逆に大会を選ぶほうが早くなります。

そのうえで、HLTVレーティング・ADR・KASTの3つを覚えておけば、大会単位のマーケットも読めるようになります。公開統計で裏が取れるという点は、他の競技にはないeスポーツの利点です。

2026年の山場は10月15日から11月14日のLoL Worlds。マーケットが厚くなる時期なので、それまでに画面の見方を作っておくと動きやすくなります。

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よくある質問

eスポーツではどのゲームに賭けられますか?

Counter-Strike 2(CS2)、League of Legends(LoL)、Dota 2、VALORANTが中心で、Overwatch 2、APEX、Mobile Legendsなどは大会期間中に立つことが多い形です。2026年9月4日時点の22BETのeスポーツ画面では、並んでいた大会のほとんどがCS2でした(BLAST Open、Fissure Playground、CCT South America、ESEA Advanced North Americaなど)。

eスポーツのマーケットは何本くらいありますか?

大会の格で桁が変わります。同じCS2でも、上位大会は1試合あたり追加マーケットが+26〜+50あるのに対し、下位のリーグ戦は+2しかないことがあります(2026年9月4日時点・22BET)。マップ勝者、ラウンドハンディキャップ、合計ラウンド、選手のキル数といった細かいマーケットを狙うなら、まず大会の格を見てから試合を選ぶほうが早くなります。

HLTVレーティング・ADR・KASTとは何ですか?

いずれもCS2の選手評価に使われる公開統計で、大会単位のマーケットの賭け対象にもなっています。HLTVレーティングはCS専門メディアHLTVの選手評価で、1.00がプロの平均、1.10超で good、1.20以上で elite の目安(2025年8月20日からRating 3.0)。ADRは1ラウンドあたりの平均ダメージで、プロの平均は75前後。KASTはキル・アシスト・生存・トレードのいずれかを記録したラウンドの割合で、プロで70〜75%前後です。

eスポーツの「バーチャル」は実際の試合ですか?

違います。ブックメーカーのeスポーツ欄には、実際の大会と、ソフトが生成する擬似的な試合が並んでいることがあります。1xBetなら「リアル」「バーチャル」「1xCyber」の3タブ構成で、リアル以外は常時生成される擬似試合です。バーチャル側は24時間止まらない代わりに選手も戦績も存在しないため、統計から予想する余地はありません。タブの名前を確認してから入ってください。

2026年のeスポーツで大きな大会はいつですか?

LoLの世界大会「Worlds」が2026年10月15日から11月14日まで、アメリカの3都市(ロサンゼルス、テキサス州アレン、ニューヨーク)で行われます。出場は19チームで、決勝は11月14日にブルックリンのバークレイズ・センターです。この期間はマーケットの本数も、扱う会社の数も増えます。

LoL Worlds 2026の優勝候補はどのチームですか?

10月3日時点の22BETでは、Gen.Gが3.0倍で1番人気です。2023〜2025年に3連覇したT1が4.5倍、Hanwha Life Esportsが5.0倍、Bilibili Gamingが5.5倍で続き、欧州最上位はG2 Esportsの17.0倍です。大会は10月15日に開幕し、決勝は11月14日にニューヨークのバークレイズ・センターで行われます。