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格闘技のブックメーカー|UFCとRIZINの決着率を実データで比較・勝敗方法マーケットの読み方

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無人のアリーナの中央に置かれた八角形の金網ケージを、真上からの照明が照らしているイメージ。周囲の観客席は暗く沈んでいる

格闘技のブックメーカーで最初に迷うのは、たいてい「誰が勝つか」ではありません。どう終わるかを当てるマーケットが並んでいて、そこにどう値が付いているのかが分からない、という段階でつまずきます。KOか、一本か、判定か。何ラウンドまでもつれるか。格闘技のオッズはここが本体です。

この土台になるのが決着率です。ところが、この数字を書いているページがほとんどありません。そこで自分で数えました。UFCの公式スタッツから2,893試合、RIZINのMMAルールの試合から541試合。出てきたのは、階級を1つまたぐだけで前提がひっくり返るという事実と、同じ階級でもUFCとRIZINでは決着率が違うという事実です。このページはその2つを軸に、海外在住で格闘技を追っている方が自分でオッズを判断できる形に整理しました。

格闘技のマーケットは「誰が勝つか」より「どう終わるか」

サッカーや野球と違い、格闘技は試合の終わり方が何通りもある競技です。ブックメーカーはそこを細かく切り分けて売っています。

マーケット 内容
勝敗(マネーライン) どちらが勝つかの2択。引き分けは別扱いか返金かが会社で分かれます
勝敗方法(決着方法) KO/TKO・サブミッション(一本)・判定の3系統。選手×方法の組み合わせで売られます
ラウンド指定 何ラウンドで決着するかを当てる。的中すればオッズは跳ね上がります
ラウンドのオーバー/アンダー 「2.5ラウンド」のような線を引き、それより長引くかどうかを予想します
判定になるかどうか 決着するか判定にもつれるかの2択。決着率そのものに賭ける形です

このうち下の4つは、すべて「この試合はどれくらいの確率で終わるのか」という同じ問いに形を変えて賭けているだけです。だから土台の数字を持っているかどうかで、見え方が変わります。オッズそのものの読み方はオッズの見方・計算ガイドにまとめています。

UFC 2,893試合を数えた結果、決着と判定はほぼ半々でした

UFCの公式スタッツから、2021年1月16日から2026年8月22日までの240大会・2,928試合を集計しました。ここから無効試合18、裁定が後日変更された試合11、反則による決着6の計35試合を除いた2,893試合が母数です(判定に含まれる引き分け20試合はそのまま数えています)。

結果はこうなりました。

  • 決着(KO/TKO+一本)1,458試合=50.4%
  • 判定 1,435試合=49.6%
  • 内訳はKO/TKO 946試合=32.7%一本 512試合=17.7%

つまりUFCの試合は、平たく言えばコイン投げで決着するか判定になるかという競技です。「格闘技はKOで終わるもの」という感覚は、実際の分布とはずれています。決着のうち一本は3分の1ほどしかなく、残りは打撃による決着です。

もう1つ、判定に賭ける人に効く数字があります。判定1,435試合のうち307試合=21.4%が全会一致ではありませんでした(スプリットまたはマジョリティ)。全試合に対しては10.6%。おおむね10試合に1試合は、ジャッジの1人が反対側に付けた試合ということです。判定決着を「安全な結末」と考えるなら、この2割はあらかじめ織り込んでおくべき幅です。

階級が1つ違えば前提が変わる — 決着率は28ポイント開きます

11本の横棒が上から下へ順に短くなっていく図。上の棒は暖色で長く、下にいくほど寒色になり短くなるイメージ
UFCの決着率は階級で35.1%〜63.9%に散らばります。上端と下端で28.8ポイントの差。

全体の50.4%は、そのまま個別の試合に当てはめられる数字ではありません。階級ごとに割ると、決着率は35%台から63%台まで散らばります

階級(試合数) 決着率 KO/TKO・一本の内訳
ライトヘビー級(205) 63.9% 49.3%・14.6%
ミドル級(357) 58.3% 38.9%・19.3%
ヘビー級(205) 57.1% 44.9%・12.2%
ライト級(391) 56.3% 37.3%・18.9%
ウェルター級(340) 52.9% 35.6%・17.4%
フェザー級(340) 50.0% 34.4%・15.6%
フライ級(200) 50.0% 26.0%・24.0%
バンタム級(327) 41.3% 25.4%・15.9%
女子バンタム級(105) 38.1% 16.2%・21.9%
女子ストロー級(188) 36.7% 18.1%・18.6%
女子フライ級(174) 35.1% 17.8%・17.2%

上端のライトヘビー級と下端の女子フライ級で28.8ポイント。同じ「判定になるか」のマーケットでも、片方は3分の2が決着し、もう片方は3分の2が判定にもつれるということです。階級を見ずに全体平均を当てはめると、この幅をまるごと取りこぼします。

そしてもう1段おもしろいのは、「KOか一本か」の比率まで階級で反転することです。決着した試合のうちKO/TKOが占める割合を見ると、ヘビー級は78.6%、ライトヘビー級は77.1%。ところが女子バンタム級は42.5%で、決着の過半数が一本です。フライ級も52.0%と拮抗しています。

体重が重いほど1発で終わり、軽いほど組んで極める。感覚としては言い古された話ですが、数字で見ると「KO/TKO」の項目に付くべき値が階級で倍近く違うという意味になります。勝敗方法のマーケットを買うとき、まず確認すべきはこちらです。

決着の約半分はラウンド1に集中しています

ラウンド指定やオーバー/アンダーのマーケットに直結するのが、決着がいつ出るかの分布です。決着1,458試合を、決まったラウンドで割りました。

ラウンド 決着に占める割合 全2,893試合に占める割合
ラウンド1(717) 49.2% 24.8%
ラウンド2(479) 32.9% 16.6%
ラウンド3(234) 16.0% 8.1%
ラウンド4・5(28) 1.9% 1.0%

読み方は2つあります。

1つめ。UFCの試合のおよそ4試合に1試合は、ラウンド1で終わります。 決着そのものが半々なのに、その決着の半分が最初の5分に出るので、開始5分の密度が突出しています。ラウンド指定でラウンド1を買うのは、感覚よりずっと現実的な選択です。

2つめは、その裏返しでもっと実務的です。ラウンド1を生き延びた2,176試合のうち、判定まで行ったのは65.9%でした。決着したのは34.1%です。ラウンド1が終わった時点で、その試合が判定に向かう確率は3分の2に上がります。 ライブベットでラウンド間に賭けるなら、この切り替わりが最も大きい情報です。1ラウンド終了は、単に「まだ2ラウンドある」ではなく前提が入れ替わる地点です。

RIZINはUFCより決着が多い — 同じ階級で比べても

ここからが、日本語で格闘技を追っている人にとっていちばん実用的な部分です。UFCで身につけた感覚を、そのままRIZINのオッズに持ち込むと合いません。

RIZINのMMAルールの試合を、2021年から2026年8月まで同じ手順で集計しました(キックボクシングルール、ベアナックル、スタンディングバウトなどMMA以外のルールで行われた試合は除外)。反則決着1、無効試合4、引き分け2を除いた541試合が母数です。

  • 決着 302試合=55.8%(UFCは50.4%)
  • 判定 239試合=44.2%
  • 内訳はKO/TKO 35.1%一本 20.7%
  • ラウンド1決着は167試合=全体の30.9%(UFCは24.8%)

ここで当然の疑問が出ます。RIZINは軽量級の試合が多いのだから、階級構成の違いを見ているだけではないのか、と。そうではありませんでした。 RIZINの階級はキロ表記ですが、上限はUFCの階級とほぼ重なります(66kg=フェザー級、61kg=バンタム級、57kg=フライ級、71kg=ライト級)。同じ体重帯で並べると、こうなります。

体重帯 RIZINの決着率 UFCの決着率
57kg・フライ級 49.3%(75試合) 50.0%(200試合)
61kg・バンタム級 49.5%(107試合) 41.3%(327試合)
66kg・フェザー級 58.5%(123試合) 50.0%(340試合)
71kg・ライト級 61.3%(62試合) 56.3%(391試合)
120kg・ヘビー級 81.6%(38試合) 57.1%(205試合)

5つのうち4つでRIZINのほうが決着率が高く、フライ級だけがほぼ同じ(0.7ポイント差)でした。差が最も大きいバンタム級で8.2ポイント、フェザー級で8.5ポイントです。

数字を大きく見せないために、3点はっきりさせておきます。

  • ヘビー級の81.6%は試合数が38しかありません。 差は大きく見えますが、この1行だけを根拠に賭けるには薄すぎます。
  • UFC側には5ラウンド制のメインイベントが含まれています。 最大25分ある試合は、15分の試合より決着の機会が多いはずです。それでもUFCを3ラウンド以内の決着に限っても決着率は49.4%で、RIZINの55.8%には届きません。条件はRIZIN側に不利な向きで揃えてあります。
  • RIZINの公式ルールには10分+5分の2ラウンド制もあります。 ラウンド1が10分なら、ラウンド1決着の比較が成立しません。そこで確認したところ、2021年以降のラウンド1決着166試合は、記録の残るすべてが5分00秒以内でした。2ラウンド制で判定になった試合も239試合中12試合です。ラウンド1の比較は、実態としては5分同士で成立しています。

差はルールにあります — リング、グラウンドへの打撃、肘

暗いホールに、左はロープを張った四角いリング、右は金網で囲まれた八角形のケージが離れて置かれ、それぞれ別の照明で照らされているイメージ
RIZINは金網ではなく四角形のリングを採用しています。押し付けて時間を使う展開が作りにくくなります。

決着率の差を作っているのはルールです。RIZINが公式サイトで公開しているルールと、UFCが採用するユニファイド・ルールを突き合わせると、賭ける側に効く違いは3つに絞れます。

1つめ、金網ではなくリングです。 RIZINは公式に四角形のリングを採用していると明記しています。金網がないので、相手を壁に押し付けて時間を使う展開が作りにくく、ロープに詰まれば試合が動きます。

2つめが決定的です。倒れている相手の頭部を蹴れます。 RIZINのルールは、グラウンド状態の相手の頭部に対するサッカーボールキック・踏みつけ・膝蹴りを認めています(膝蹴りについては、両者の体重差が15kg以上ある場合に軽いほうの選手へ実施の選択権が与えられます)。ユニファイド・ルールではこれが正反対で、踏みつけも、グラウンド状態の相手の頭部への蹴りと膝蹴りも反則です。しかも「グラウンド状態」の定義は手足以外の身体の一部がマットに触れている状態と広く取られています。

この違いは、集計の中に数として出ます。RIZINの決着302試合のうち18試合(6.0%)は、決まり手にサッカーボールキックまたは踏みつけを含んでいました。 この18試合はUFCのルールでは同じ形で終わりません。直近の例が2026年3月のRIZIN.52で、秋元強真がベラトール元王者のパッチー・ミックスを2ラウンド0分37秒、パンチとサッカーボールキックでTKOしています。ただしこの18試合は年ごとに偏りがあり(2021年6・2022年7・2023年1・2024年1・2026年3)、毎年一定の割合で出るものではありません。

3つめは肘です。ここは注意してください。 RIZINは肘の角度制限を設けておらず、いわゆる「12to6」(前腕をマットに対して垂直に振り下ろす肘)も認めています。RIZINの公式ルールページは、これをUFCとの違いとして説明しています。しかし現在のユニファイド・ルールでは、12to6の肘はすでに反則ではありません。 反則リストから削除され2024年11月1日に発効、UFCでは2024年11月2日のUFCファイトナイト(エドモントン、モレノ対アルバジ)から適用されています。RIZIN公式の記述はこの改定前のままなので、そこを根拠に両者の違いを説明している解説は、いま読むと古い情報です。

結論としては、肘の角度はもう差ではなく、残る差はグラウンドへの打撃とリングの構造です。決着率の差を説明できるのはこの2つのほうです。

賭ける前に確認しておく精算のルール

格闘技はイレギュラーな終わり方が起きやすい競技です。そしてそのときどう精算されるかは、会社の規約によって違います。オッズを比べる前に、次の項目がその会社の規約でどう書かれているかを見ておいてください。

  • ドクターストップとカットによる中止。 一般にはTKO扱いですが、偶発的なバッティング(頭突きの接触)が原因の場合はテクニカル判定やノーコンテストになることがあります。勝敗方法のマーケットでは扱いが割れます。
  • ノーコンテスト(無効試合)とドロー。 返金になるのか、ドロー用のオッズで清算されるのかが会社ごとに違います。今回集計したUFCの2,928試合には、無効試合が18、後日裁定が変わった試合が11、引き分けが20ありました。珍しくはあっても、起きないことではありません。
  • ラウンドの数え方。 「ラウンド2.5オーバー」が2ラウンド2分30秒を指すのか、3ラウンド目に入ることを指すのかは会社で違います。ここを取り違えると、当たったつもりの賭けが外れます。
  • 直前の欠場と代役。 対戦相手が変わった時点でマーケットが無効になるのが通例ですが、いつ時点の欠場までを対象にするかは規約次第です。
  • 試合順の変更。 格闘技のカードは当日に順番が変わることがあります。開始時刻ではなく試合そのものに紐づくかを確認しておくと安心です。

どこで賭けるか

このページの内容から言えば、選ぶ基準ははっきりしています。勝敗方法とラウンドのマーケットが実際に立つこと、そしてノーコンテストやドクターストップの精算規約が読めることです。勝敗だけを扱う会社では、ここまで見てきた材料を使えません。

22BET

取り扱い競技数の多さが強みで、総合格闘技は独立した競技として専用のセクションを持っています。キュラソー当局の登録簿では、ドメイン 22bet.com に紐づく免許保持者は TechWave B.V.(会社番号165594)、ライセンス OGL/2024/1653/0930 です。

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ボンズカジノ(BONS)

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団体ごとの日程と対戦カードは、UFCの基本ルール・大会日程・王者一覧RIZINのルール・大会日程・対戦カードにまとめています。同じ打撃系でも判定の基準がまるで違うボクシングはボクシングの賭け方、会社選びそのものはブックメーカーとは・比較をご覧ください。

まとめ

  • UFCは決着50.4%・判定49.6%(2021年1月〜2026年8月、2,893試合)。KO/TKO 32.7%、一本17.7%です。
  • 階級で決着率は28.8ポイント開きます(ライトヘビー級63.9%〜女子フライ級35.1%)。決着に占めるKOの割合も、ヘビー級78.6%に対し女子バンタム級42.5%と反転します。
  • 決着の49.2%はラウンド1。全試合の24.8%が最初の5分で終わります。逆にラウンド1を越えた試合は65.9%が判定へ向かいます。
  • RIZINはUFCより決着が多く55.8%。同じ体重帯で並べても5つ中4つでRIZINが上回りました。UFCを3ラウンド以内に限っても49.4%です。
  • 理由はルール。RIZINはリングを使い、グラウンドの相手の頭部へサッカーボールキック・踏みつけ・膝蹴りが可能で、決着302試合のうち18試合がその決まり手を含みます。一方で12to6の肘は2024年11月からUFC側でも反則ではなくなっており、そこはもう違いではありません。
  • 判定の21.4%は全会一致ではありません。 ノーコンテストやドクターストップの精算は会社の規約次第なので、賭ける前に確認してください。

ギャンブルは各国・地域の法定年齢以上、余剰資金の範囲で。ブックメーカーの利用可否は国・地域によって異なります。必ずお住まいの国・地域の法律をご確認ください。詳しくは責任あるギャンブルについてをご覧ください。

よくある質問

格闘技のブックメーカーではどんな賭け方ができますか?

大きく5系統です。勝敗(マネーライン)、勝敗方法(KO/TKO・サブミッション・判定のどれで終わるか)、ラウンド指定(何ラウンドで決着するか)、ラウンドのオーバー/アンダー(2.5ラウンドのような線より長引くか)、判定になるかどうかの2択。下の4つはすべて「この試合はどれくらいの確率で終わるのか」という同じ問いに形を変えたもので、決着率という土台の数字を持っているかどうかで見え方が変わります。

UFCの試合はどれくらいの割合で決着しますか?

ほぼ半々です。UFCの公式スタッツで2021年1月16日から2026年8月22日までの240大会・2,928試合を集計し、無効試合18・裁定変更11・反則決着6を除いた2,893試合で見ると、決着(KO/TKO+サブミッション)が1,458試合で50.4%、判定が1,435試合で49.6%でした。内訳はKO/TKOが32.7%、サブミッションが17.7%です。決着のうち一本は3分の1ほどしかありません。

階級によって決着率は違いますか?

大きく違います。同じ集計を階級で割ると、最も高いライトヘビー級が63.9%、最も低い女子フライ級が35.1%で、28.8ポイントの開きがあります。さらに「KOか一本か」の比率も反転し、決着に占めるKO/TKOの割合はヘビー級78.6%に対し女子バンタム級は42.5%で、こちらは決着の過半数がサブミッションです。勝敗方法のマーケットを買う前に、まず階級を確認してください。

決着はどのラウンドで多いですか?

圧倒的にラウンド1です。決着した1,458試合のうち717試合=49.2%がラウンド1で、全2,893試合に対しても24.8%。つまりおよそ4試合に1試合は最初の5分で終わります。裏を返すと、ラウンド1を生き延びた2,176試合のうち65.9%は判定まで行きました。1ラウンド終了は「まだ2ラウンドある」ではなく、判定の確率が3分の2に上がる地点です。

RIZINとUFCで、賭けるときの前提は違いますか?

違います。RIZINのMMAルールの試合541試合を同じ手順で集計すると決着率は55.8%で、UFCの50.4%より高く出ました。RIZINは軽量級の試合が多いので階級構成の差ではないかと思われますが、同じ体重帯で並べても、61kg・バンタム級で49.5%対41.3%、66kg・フェザー級で58.5%対50.0%、71kg・ライト級で61.3%対56.3%といずれもRIZINが上回り、57kg・フライ級だけがほぼ同じでした。UFC側には5ラウンド制の試合が含まれますが、3ラウンド以内の決着に限っても49.4%です。

RIZINとUFCではルールがどう違いますか?

賭ける側に効く違いは2つです。第一に、RIZINは金網ではなく四角形のリングを採用しています。第二に、RIZINは倒れている相手の頭部へのサッカーボールキック・踏みつけ・膝蹴りを認めており(膝蹴りは体重差15kg以上のとき軽いほうの選手に実施の選択権)、ユニファイド・ルールではこれらがすべて反則です。実際にRIZINの決着302試合のうち18試合は決まり手にサッカーボールキックか踏みつけを含んでいました。なお肘の角度制限は、もう違いではありません。12to6の肘は2024年11月1日にユニファイド・ルールの反則リストから外れ、UFCでは同年11月2日のUFCファイトナイト(エドモントン)から適用されています。

「ラウンド2.5オーバー」はどういう意味ですか?

会社によって定義が違うので、賭ける前に規約を確認してください。2ラウンド2分30秒を過ぎることを指す場合と、3ラウンド目に入ることを指す場合があります。同じ表記で条件が違うため、取り違えると当たったつもりの賭けが外れます。ラウンド指定のマーケットも同様で、そのラウンドの何秒時点までを含むかは会社ごとの規約次第です。

ノーコンテストや引き分けになったら賭けはどうなりますか?

会社の規約次第で、返金になる場合とドロー用のオッズで清算される場合があります。今回集計したUFCの2,928試合には無効試合が18、後日裁定が変わった試合が11、引き分けが20ありました。珍しくはあっても起きないことではありません。あわせて確認しておきたいのが、偶発的なバッティング(頭突きの接触)によるドクターストップの扱いです。TKOになるのかテクニカル判定やノーコンテストになるのかで、勝敗方法のマーケットの結果が変わります。