アメリカGP 2026|オースティンの日程・スプリント廃止とベット予想
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2026年のアメリカGPは、10月23日(金)〜25日(日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われるシーズン第18戦です。
今年は週末の形式が変わります。2023年から3年続いたスプリントが、2026年のオースティンからは外れました。金曜にフリー走行が2回戻り、予選は土曜の午後、決勝は日曜。いわゆる通常の週末です。
この変更は、日程表の見た目以上のことを意味します。チームがセットアップに使える時間が増え、賭ける側が決勝前に見られる「本番形式の走行」は消えます。このページでは全セッションの時刻を整理したうえで、その入れ替わりが予想の材料にどう効くのかを見ていきます。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | アメリカGP(正式名称は「FORMULA 1 MSC CRUISES UNITED STATES GRAND PRIX 2026」) |
| ラウンド | 2026年シーズン 第18戦(全23戦) |
| 開催日程 | 2026年10月23日(金)〜10月25日(日)/決勝は10月25日 |
| 会場 | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(アメリカ・テキサス州オースティン) |
| コース全長 | 5.513km/20コーナー(反時計回り) |
| 決勝 | 56周(レース距離308.405km) |
| 週末形式 | 通常週末(スプリントなし) |
前戦の第17戦はシンガポールGPで、こちらは逆にシンガポール初のスプリント開催です。カレンダー全体は2026年F1カレンダーにまとめています。
セッション日程
オースティンは中部夏時間(CDT、UTC−5)です。アメリカの夏時間が終わるのは11月なので、この週末はまだ夏時間のままになります。
| セッション | 現地時間(オースティン) | 日本時間 |
|---|---|---|
| フリー走行1 | 10月23日(金)12:30 | 10月24日(土)02:30 |
| フリー走行2 | 10月23日(金)16:00 | 10月24日(土)06:00 |
| フリー走行3 | 10月24日(土)12:30 | 10月25日(日)02:30 |
| 予選 | 10月24日(土)16:00 | 10月25日(日)06:00 |
| 決勝 | 10月25日(日)15:00 | 10月26日(月)05:00 |
現地時間と日本時間には14時間の差があります。ヨーロッパや東南アジアなど、それ以外の地域にお住まいの方はご自身のタイムゾーンに読み替えてください。
実務的にひとつ気をつけたいのが、予選と決勝のあいだが22時間ほど空くことです。土曜17時に予選が終わり、決勝は日曜15時。グリッドが決まってから走り出すまでにこれだけ間があると、その間に優勝オッズはかなり動きます。予選直後に入れるか、日曜の朝に入れるかで、同じ予想でも価格が変わる週末です。
3年続いたスプリントが外れた。今年いちばんの変更点はここ

オースティンは2023年・2024年・2025年と3年連続でスプリント開催地でした。日本語で書かれたアメリカGPの日程解説の多くは、この3年間のどこかを下敷きにしています。2026年はそれが当てはまりません。
2026年にスプリントが置かれるのは、上海・マイアミ・モントリオール・シルバーストン・ザントフォールト・シンガポールの6戦です。オースティンはこの中に入っていません(ベルギー・ブラジル・カタールも同様に外れました)。
賭ける側にとっての違いは3つあります。
- 金曜が競技セッションではなくなりました。スプリント週末の金曜は、フリー走行1回のあとすぐスプリント予選でした。今年はフリー走行が2回。金曜の時点で締め切られるマーケットは基本的にありません。
- スプリント関連のマーケットが存在しません。スプリントの優勝や入賞圏を狙っていた方は、今年のオースティンでは並んでいないことになります。
- チームの準備時間が増えました。スプリント週末はマシンが金曜の時点でパルクフェルメに入り、セットアップを触れなくなります。通常週末なら土曜の予選開始までは自由です。フリー走行3回ぶんの走行データをセットアップに反映できるようになりました。
3つめは地味に見えますが、COTAのような路面では効きます。ここは全体に凹凸が多く、ブレーキとタイヤへの負担も大きいコースです。走ってみないと分からない部分が多いぶん、走行時間の価値が他のコースより高くなります。つまり2026年のオースティンは、準備が足りているチームと足りていないチームの差が、例年より出にくい週末になるとも言えます。
そして、失われたスプリントを「予想の材料」として惜しむ必要はあまりありません。2024年のオースティンが、その理由をそのまま見せています。この年、スプリントを制したのはポールから走ったフェルスタッペンでした。ところが翌日の決勝を勝ったのはルクレールで、フェラーリが1-2フィニッシュ(2位サインツ)、フェルスタッペンは3位。同じ週末の同じコースで、スプリントの結果と決勝の結果が食い違ったわけです。今年はその材料が最初からない代わりに、フリー走行が3回あります。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズの特徴
2012年に開場した、F1のために設計された常設コースです。世界の名コーナーを下敷きにした構成で知られています。
- ターン1は約40mの上り。スタート直後、急な上り坂の先にヘアピンがあります。頂点が見えないまま突っ込む形になるので、オープニングラップでもっとも荒れやすい場所です。追い抜きポイントとしても筆頭です。
- ターン3〜6の高速S字。シルバーストンのマゴッツ/ベケッツを下敷きにした区間で、高速で方向を変え続けます。ダウンフォースの効き方がそのまま出るセクションです。
- ターン11から12までの約1.2kmの直線。コース最長のストレートで、その先のターン12がもうひとつの追い抜きポイント。従来はここにDRS区間が置かれていました。
- 路面の凹凸。COTAは開場当初から路面の沈下と凹凸が指摘されてきたコースで、部分的な再舗装も行われています。ブレーキとタイヤに厳しいコースという評価は一貫しています。
参考として、コースレコードは2019年にシャルル・ルクレールがフェラーリSF90で記録した1分36秒169です。直近2回の決勝は、2024年がルクレール、2025年がフェルスタッペン(2位ノリス、3位ルクレール)でした。フェルスタッペンにとって2025年の勝利はオースティンでの4勝目にあたります。
2026年の新ルールは、このコースのどこに効くか

2026年はレギュレーションが大きく切り替わった初年度です。マシンに関する主な変更はこうなっています。
- DRSが廃止され、可動空力が全車で使えるようになりました。ストレートでは翼を寝かせて低ドラッグ、コーナーでは起こしてダウンフォース。追う側だけが使える仕組みではなくなりました。
- 代わりに「オーバーテイクモード」が入りました。前車と1秒以内につけている車が、追加の電気エネルギー(+0.5MJ)を使えます。
- 空力の狙いが変わりました。FIAの説明では、2026年のマシンはダウンフォースが約30%、ドラッグが約55%減っています。
- マシンが小さく軽くなりました。最大ホイールベースは200mm短い3.4m、車体幅は100mm狭い1.9m、タイヤは前25mm・後30mm細く、最低重量は768kgです。
COTAに当てはめると、この変更はコース内の2つの区間に逆方向に効きます。ドラッグが55%落ちるということは、ターン11から12までの1.2kmはこれまでより速く駆け抜けられるということです。一方でダウンフォースが30%減るターン3〜6の高速S字は、これまでより難しくなる側です。「直線が武器のコース」としての性格が強まり、「高速コーナーが武器のコース」としての性格が薄まる——設計上はそういう方向です。
追い抜きについても見方が変わります。これまでターン12が最大の追い抜きポイントだったのは、長い直線の先という立地に加えて、DRSが追う側にだけ与えられていたからです。2026年は可動空力を全車が使えるので、その非対称性はなくなりました。代わりに効くのがオーバーテイクモードで、1秒以内という条件を満たしたときだけ差がつきます。
ただし、これらはいずれも規則の設計意図であって、このコースでの実測ではありません。ここで2026年のアメリカGPが他の多くのレースと違うのは、開催が第18戦だという点です。3月の開幕戦なら「新ルールでどうなるか誰も知らない」で済みましたが、10月末には17戦ぶんの2026年マシンの走りが積み上がっています。同じくマゴッツ/ベケッツを下敷きにしたシルバーストンなど、他の高速S字を持つコースで今年何が起きたかを見ておけば、COTAで何が起きるかの見当はかなりつきます。新ルール初年度の不確実性は、シーズン終盤にはもう初期ほど大きくありません。
キャデラックが走るアメリカ国内のレース
2026年はキャデラックが11番目のチームとして参戦した年で、グリッドは22台に増えています。ドライバーはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタス。パワーユニットとギアボックスはフェラーリから供給を受けるカスタマーチームとしての船出です。
2026年のカレンダーでアメリカ国内の開催はマイアミ・オースティン・ラスベガスの3戦あり、そのうち「アメリカGP」を名乗るのがこのオースティンです。アメリカのコンストラクターにとっては注目度の高い一戦になります。
賭ける側として気をつけたいのはここです。母国レースという話題性は、順位そのものを動かしません。参戦初年度のカスタマーチームという実態は、会場がどこであっても変わらないからです。H2H(ドライバー対決)やポイント獲得系のマーケットでは、こうした物語がついた側の価格が実力以上に締まることがあります。買うなら物語ではなく、それまでの17戦で出ている実際の位置を根拠にしてください。
賭けられる主なマーケット
F1を扱うブックメーカーでは、週末が近づくと次のようなマーケットが並びます。
- 優勝ドライバー — 定番。上で書いたとおり、予選から決勝まで22時間空くので価格の動く幅が大きい週末です。
- ポールポジション — 対象は土曜16:00(現地)の予選です。今年はスプリント予選がないので、混同する心配はありません。
- 表彰台(トップ3) — 優勝より手前を狙う形。ターン1が荒れやすいコースなので、優勝一点狙いより読みやすい場面があります。
- ファステストラップ — 終盤にタイヤを替えて狙いにいく動きが出やすい項目です。
- ドライバー同士の対決(H2H) — 全体の順位を当てなくてよいぶん、キャデラックのような新しい要素を評価するときに扱いやすいマーケットです。
- 完走台数・セーフティカーの有無 — 取り扱いがある場合の項目。ターン1の構造上、オープニングラップの接触は起きやすいコースです。
オッズの読み方はオッズの見方・計算ガイド、F1の賭け方全般はF1の賭け方ガイドにまとめています。
日本人ドライバーは出場する?
2026年シーズンのレースドライバーに日本人はいません。角田裕毅は2021年から2025年までF1に参戦したあと、2026年はレッドブルとレーシングブルズのリザーブドライバーという立場になっています。アメリカGPでも日本人ドライバーの決勝出走は予定されていません。
リザーブドライバーはレギュラードライバーが欠場した場合などに起用される可能性があります。週末の直前に体制が動くこともあるので、その点は各チームの発表をご確認ください。
どこで賭けるか
F1を扱っていて、ライセンスと入出金を確認できるサイトを挙げます。今回の週末で効いてくる点を添えました。取り扱いマーケットと最新のボーナス内容は、賭ける前に各公式サイトでご確認ください。
- 優勝以外の項目まで細かく見たいなら。スプリント関連が消えたぶん、H2Hやファステストラップといった周辺マーケットの品揃えが週末の組み立てを左右します。22BETは取り扱い競技・マーケット数の多いスポーツ総合型です。22BETの公式サイトを見る(レビュー)
- 走りを見てから判断したいなら。可動空力とオーバーテイクモードがCOTAでどう働くかは、フリー走行が始まってからのほうが確実に分かります。ライブベットの使えるサイトなら、その確認を待ってから入れます。ステークカジノの公式サイトを見る(レビュー)
- 締切時刻を日本語で確認したいなら。予選から決勝まで22時間空く週末なので、どのマーケットがいつ締まるかを読み違えると入れそこねます。ボンズカジノは日本語表示の作り込みが丁寧です。ボンズカジノの公式サイトを見る(レビュー)
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まとめ
2026年のアメリカGPは10月25日決勝、第18戦。オースティンのCOTAで、日本時間では10月26日(月)朝5時のスタートです。
今年の要点はスプリントが外れたことに尽きます。金曜に競技セッションはなく、スプリント関連のマーケットも並びません。代わりにフリー走行が3回あり、チームは土曜の予選までセットアップを詰められます。路面が荒く消耗の大きいコースなので、この走行時間の増加はそれなりに効きます。
新ルールについては、ドラッグ55%減とダウンフォース30%減という変更が、1.2kmの直線と高速S字に逆方向に働くはずです。ただしこれは設計意図であって実測ではありません。幸いこのレースは第18戦なので、判断材料は17戦ぶん出そろっています。3月の開幕戦とは条件が違う、というのが今年のオースティンの立ち位置です。
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よくある質問
2026年のアメリカGPはいつ開催されますか?
2026年10月23日(金)から25日(日)までで、決勝は10月25日です。会場はテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)、シーズン第18戦にあたります。決勝の開始は現地時間15:00です。
2026年のアメリカGPはスプリント開催ですか?
いいえ。2026年のオースティンは通常の週末形式で、スプリントはありません。2023年・2024年・2025年は3年連続でスプリント開催地だったので、この点は過去3年の日程解説とは変わります。2026年にスプリントが行われるのは上海・マイアミ・モントリオール・シルバーストン・ザントフォールト・シンガポールの6戦です。
決勝は日本時間で何時からですか?
日本時間では10月26日(月)午前5時のスタートです。オースティンは中部夏時間(UTC−5)で、日本との時差は14時間あります。予選は日本時間10月25日(日)午前6時、フリー走行3回はそれぞれ10月24日(土)02:30・06:00、10月25日(日)02:30です。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズはどんなコースですか?
全長5.513km・20コーナーの反時計回りで、決勝は56周(308.405km)です。スタート直後に約40mの急な上り坂があり、その先のターン1は頂点が見えないブラインドのヘアピン。ターン3〜6はシルバーストンのマゴッツ/ベケッツを下敷きにした高速S字で、ターン11から12までは約1.2kmの直線が続きます。追い抜きが起きるのは主にターン1とターン12です。コースレコードは2019年にルクレールが記録した1分36秒169。
2026年の新ルールはこのコースにどう影響しますか?
2026年のマシンはFIAの説明でダウンフォースが約30%、ドラッグが約55%減っています。COTAではこれが2つの区間に逆方向に効きます。ターン11から12までの1.2kmの直線はより速くなる一方、ダウンフォース頼みのターン3〜6の高速S字は難しくなる側です。またDRSが廃止されて可動空力が全車で使えるようになったため、これまでターン12で追う側だけが持っていた優位はなくなり、代わりに前車と1秒以内で使えるオーバーテイクモードが効きます。ただしいずれも規則の設計意図であって、このコースでの実測ではありません。