NFLのブックメーカー|2026シーズンの日程・プレーオフの仕組みとスプレッドの読み方
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NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の2026年シーズンは、9月9日(水)に開幕し、翌2027年2月14日のスーパーボウルLXIまで続きます。全32チームがレギュラーシーズン17試合を18週かけて戦い、プレーオフに進めるのは14チームだけです。
このページでは2026年シーズンの日程とプレーオフの仕組みを整理したうえで、14チーム制になってからの6シーズンで、シード順位が実際にどこまで結果を決めてきたのかを自分で集計しました。9月の時点で優勝オッズを見るときに、いちばん効いてくる数字です。
NFLとは — リーグの形をまず押さえる
NFLはアメリカンフットボールのプロリーグで、32チームが所属します。構成はこうです。
- 2カンファレンス(AFCとNFC)に16チームずつ
- 各カンファレンスは4地区(ディビジョン)×4チームに分かれる
- レギュラーシーズンは1チーム17試合、リーグ全体で272試合(32×17÷2)
- 18週のあいだに17試合なので、各チームに1週だけ試合のない週(バイ・ウィーク)がある
野球やサッカーと違って1チームあたりの試合数が極端に少ないのが、賭ける側にとっていちばん大きな違いです。17試合しかないので1敗の重みが大きく、シーズン中盤でも順位表が動きやすくなります。試合は基本的に週1回、日曜日にまとまって行われます。
2026年シーズンの日程
リーグが発表した日程は次のとおりです。
| 項目 | 日付 |
|---|---|
| 開幕戦 | 2026年9月9日(水)シアトル・シーホークス vs ニューイングランド・ペイトリオッツ |
| レギュラーシーズン | 2026年9月9日 〜 2027年1月10日(18週・272試合) |
| バイ・ウィーク | 第5週から第14週のあいだに割り当て |
| ワイルドカード | 2027年1月16日(土)〜 |
| ディビジョナル | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
| カンファレンス決勝 | 2027年1月31日(日) |
| スーパーボウルLXI | 2027年2月14日(日)ソーファイ・スタジアム(ロサンゼルス) |
開幕カードは慣例どおり前年王者のホームゲームです。2025年シーズンを制したのはシアトル・シーホークスで、相手のニューイングランド・ペイトリオッツはそのスーパーボウルLXで敗れた相手。いきなり再戦から始まります。
もう1つ日程で押さえておきたいのが、カンファレンス決勝(1月31日)からスーパーボウル(2月14日)まで2週間空くことです。この2週間は対戦カードが確定した状態でマーケットが立ち続けるので、NFLで最もオッズが動く期間になります。
プレーオフの仕組み — 14チーム・バイは第1シードだけ
プレーオフに進むのは各カンファレンス7チーム、合計14チームです。シードの決まり方はこうなっています。
- 第1〜4シード=4つの地区優勝チーム(勝率順に並べる)
- 第5〜7シード=ワイルドカード(地区優勝以外で勝率上位の3チーム)
- 1回戦免除(バイ)は第1シードだけ
ここが重要なところで、地区優勝すれば勝率が低くてもワイルドカードより上のシードになります。勝率5割のチームが第4シードで、勝率7割のチームが第5シードということが起こり得る仕組みです。
| ラウンド | 日程(2026年シーズン) | 試合数 |
|---|---|---|
| ワイルドカード | 2027年1月16日〜 | 6試合(各カンファレンス3) |
| ディビジョナル | 2027年1月23日・24日 | 4試合 |
| カンファレンス決勝 | 2027年1月31日 | 2試合 |
| スーパーボウル | 2027年2月14日 | 1試合 |
ワイルドカードの組み合わせは第2シード対第7シード、第3対第6、第4対第5。NFLは各ラウンドで組み直し(リシード)を行うので、ディビジョナルでは勝ち残った中で最も下のシードが第1シードのところへ行きます。トーナメント表が固定されないため、「山が甘い」という考え方は使えません。ホームで戦うのは常にシード上位のほうです。
この14チーム制は2020年シーズンからのものです。それ以前は各カンファレンス6チームで、バイは上位2チームに与えられていました。第7シードという枠は、より多くのチームに可能性を与えるために新設されたものです。
シード順位は、結果をどこまで決めているのか

ここからは自分で集計した数字です。14チーム制になった2020年シーズンから2025年シーズンまでの6シーズン、スーパーボウルに出た12チームのシードをすべて並べました。
| シーズン | 勝者(シード) | 敗者(シード) |
|---|---|---|
| 2020 | タンパベイ(NFC 5) | カンザスシティ(AFC 1) |
| 2021 | ロサンゼルス・ラムズ(NFC 4) | シンシナティ(AFC 4) |
| 2022 | カンザスシティ(AFC 1) | フィラデルフィア(NFC 1) |
| 2023 | カンザスシティ(AFC 3) | サンフランシスコ(NFC 1) |
| 2024 | フィラデルフィア(NFC 2) | カンザスシティ(AFC 1) |
| 2025 | シアトル(NFC 1) | ニューイングランド(AFC 2) |
6シーズン、2カンファレンスですから、各シード番号にはそれぞれ12の枠があります(例:第1シードは6シーズン×2カンファレンスで12チーム)。そのうち何チームがスーパーボウルまで来たかを出すと、こうなります。
| シード | SB到達(12枠中) | 到達率 |
|---|---|---|
| 第1シード | 6 | 50.0% |
| 第2シード | 2 | 16.7% |
| 第3シード | 1 | 8.3% |
| 第4シード | 2 | 16.7% |
| 第5シード | 1 | 8.3% |
| 第6シード | 0 | 0% |
| 第7シード | 0 | 0% |
ここから2つのことが言えます。
1つめ。第1シードは半分の確率でスーパーボウルまで来ますが、来てからは勝てていません。 12あるスーパーボウルの椅子のうち6つを第1シードが占めた一方で、その6チームの成績は2勝4敗です。勝ったのは2022年のカンザスシティと2025年のシアトルだけ。「1年を通していちばん強かったチーム」を優勝マーケットで買うのは、到達までは正しく、最後の1試合では分が悪いというのが実測の姿です。しかも2022年の1勝は第1シード同士の対戦なので、そこでは第1シードが1つ負けてもいます。
2つめ。第6・第7シードからスーパーボウルに出たチームは、6シーズンで1つもありません。 第6シードが12枠、第7シードが12枠、合わせて24の枠すべてが空振りです。第7シードは「門戸を広げる」ために2020年に新設された枠ですが、6年経ってスーパーボウル進出者はゼロ。プレーオフの枠が増えたから荒れる、という読み方は、少なくとも最後まで勝ち上がるという意味では成立していません。
下位シードの枠(第5〜7シード)をまとめると、36枠のうちスーパーボウルに届いたのは1チームだけ(2.8%)です。その1チームが2020年のタンパベイで、スーパーボウルLVはそのタンパベイの本拠地レイモンド・ジェームズ・スタジアムで行われました。史上初めて、自分のホームスタジアムでスーパーボウルを戦ったチームです。唯一の例外が、極めて特殊な条件の年だったということになります。
実務的な落とし込みはこうです。シーズン前の優勝オッズでは、地区優勝が堅そうなチーム、なかでも第1シードを取れそうなチームを軸に見る。 ただし優勝そのものより「カンファレンス優勝」や「プレーオフ進出」のマーケットのほうが、この傾向とかみ合います。第1シードの到達率50%に対して優勝は16.7%(12枠中2)ですから、同じ見立てでも買うマーケットで結果がまるで変わります。
ブックメーカーのNFLマーケット

NFLは世界的に賭けられている競技なので、マーケットの種類は多めです。よく使われるのは次の3つです。
| マーケット | 内容 |
|---|---|
| ポイントスプレッド | 強いほうに「−6.5」のような持ち点差を付けて勝敗を決める。NFLで最も一般的 |
| トータル(オーバー/アンダー) | 両チーム合計得点が基準値を超えるか下回るか |
| マネーライン | 持ち点差なしの単純な勝敗 |
NFLでスプレッドが主流なのは、実力差がそのまま点差に出やすい競技だからです。1試合の得点が20〜30点台になるので、サッカーのように「1点差か2点差か」ではなく、数点単位で刻んだ持ち点差が意味を持ちます。「−3」は特別な数字で、フィールドゴール1本ぶんにあたるため、そこを跨ぐかどうかでオッズの動き方が変わります。
スプレッドやトータルの基準値が「−6.5」「44.5」のように0.5刻みになっているのは、引き分け(プッシュ)を発生させないためです。逆に「−6」「44」のように整数になっている場合は、ちょうどその数字で終わると賭け金が返還されます。同じ試合でもブックメーカーによって基準値が半点ずれることがあるので、整数か0.5刻みかは必ず確認してください。オッズの読み方そのものはブックメーカーのオッズ計算にまとめています。
このほか、クォーター別・ハーフ別のベット、選手個人の獲得ヤードやタッチダウン数を対象にしたプレイヤープロップ、シーズン単位のアウトライト(優勝・カンファレンス優勝・地区優勝・勝利数オーバーアンダー)が扱われます。ハンディキャップの考え方はアジアンハンディキャップの解説やバスケットボールの賭け方と共通する部分が多いので、あわせて読むと理解が早いはずです。
引き分けとオーバータイム — 2025年にルールが変わりました
マネーラインで買うときに必ず確認してほしいのが引き分けの扱いです。NFLはレギュラーシーズンに限り、引き分けで終わることがあります。
- レギュラーシーズンのオーバータイムは10分1回のみ。ここで決着しなければ引き分けとして記録される
- 2025年シーズンから、レギュラーシーズンでも両チームに攻撃の機会が保証されるようになった(それまではプレーオフだけのルール)。ただし10分の枠は延長されない
- プレーオフは引き分けにならず、決着がつくまで延長される
引き分けは滅多に起きませんが、ゼロではありません。直近では2025年9月28日のダラス対グリーンベイが40対40で引き分けになっています。2way(勝ち/負け)のマネーラインを扱っているブックメーカーでは引き分け時の処理が事業者ごとに違い、返金になる場合と3way扱いになる場合があります。 賭ける前に規約を確認しておいてください。
なおスプレッドやトータルで整数の基準値を選んだときの返金と、この引き分けによる返金は別のものです。前者は試合結果が基準値ちょうどだった場合、後者は試合そのものが引き分けで終わった場合です。
日本とNFL — 最初の海外試合は東京でした
日本語でNFLを追っている方に関係の深い事実を2つ。
1つめ。NFLが北米の外で行った最初の試合は、東京でした。 リーグ自身の記録によれば1976年8月16日、セントルイス・カージナルスがサンディエゴ・チャージャーズを20対10で下したプレシーズンゲームです。国際試合の歴史は、東京から始まっています。
2つめ。2026年シーズンの国際試合9試合に、日本は入っていません。 開催地は4大陸・7か国・8会場です。
| 日付 | 開催地 | 会場 |
|---|---|---|
| 9月10日 | メルボルン(豪) | メルボルン・クリケット・グラウンド |
| 9月27日 | リオデジャネイロ(伯) | マラカナン |
| 10月4日 | ロンドン(英) | トッテナム・ホットスパー・スタジアム |
| 10月11日 | ロンドン(英) | トッテナム・ホットスパー・スタジアム |
| 10月18日 | ロンドン(英) | ウェンブリー |
| 10月25日 | パリ(仏) | スタッド・ド・フランス |
| 11月8日 | マドリード(西) | サンティアゴ・ベルナベウ |
| 11月15日 | ミュンヘン(独) | アリアンツ・アレーナ |
| 11月22日 | メキシコシティ(墨) | エスタディオ・バノルテ |
国際試合は272試合のうち9試合、3.3%にあたります。賭ける側にとって意味があるのはキックオフ時刻で、ロンドン開催は現地午後、メルボルン開催は現地時間の関係で、いずれも通常の日曜深夜〜月曜早朝という北米開催のパターンから外れます。日本語圏で追う場合はむしろ見やすい時間帯に来ることが多いので、日程表で開催地を確認しておくと取りこぼしがありません。
NFLに賭けられるブックメーカー
NFLはどの大手でも扱いがありますが、確認しておきたいのはプレイヤープロップの深さと整数スプレッドの返金規定の2点です。
22BET
取り扱い競技数の多さが強みで、NFLもレギュラーシーズンから細かいマーケットまで揃います。キュラソー当局の登録簿では、ドメイン 22bet.com に紐づく免許保持者は TechWave B.V.(会社番号165594)、ライセンス OGL/2024/1653/0930 です。
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ボンズカジノ(BONS)
日本語表示と24時間の日本語チャットに対応しているので、整数スプレッドや引き分け時の扱いを日本語で確認できます。登録簿では Owl In N.V.(会社番号151201)名義、ライセンス OGL/2024/774/0362。
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ステークカジノ(Stake)
入出金が暗号資産中心で、居住国の決済事情で送金に手間がかかる場合に向きます。スポーツブックはNFLを含む主要マーケットを広くカバーしています。登録簿では Medium Rare N.V.(会社番号145353)名義、ライセンス OGL/2024/1451/0918。
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まとめ
- 2026年シーズンは9月9日開幕、レギュラーシーズンは2027年1月10日まで18週272試合。プレーオフは1月16日から、スーパーボウルLXIは2027年2月14日・ソーファイ・スタジアム。
- プレーオフは各カンファレンス7チームの計14チーム。バイは第1シードだけで、ラウンドごとに組み直し(リシード)が入ります。
- 14チーム制6シーズンの実測では、第1シードの到達率は50.0%(12枠中6)だが、スーパーボウルでは2勝4敗。 優勝率にすると16.7%です。
- 第6・第7シードからのスーパーボウル進出は24枠すべてでゼロ。 枠が増えても、最後まで勝ち上がるのは上位シードです。
- レギュラーシーズンは引き分けで終わることがあり、2025年からオーバータイムのルールが変わりました。 整数スプレッドの返金と引き分けの返金は別物なので、規約を確認してください。
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よくある質問
NFLの2026年シーズンはいつ開幕しますか?
2026年9月9日(水)です。開幕戦は前年王者のシアトル・シーホークスがホームでニューイングランド・ペイトリオッツを迎えます。この2チームは2026年2月8日のスーパーボウルLXで対戦しており、いきなりの再戦になります。
NFLのシーズンはいつからいつまでですか?
レギュラーシーズンは2026年9月9日から2027年1月10日までの18週間で、リーグ全体で272試合です。32チームが17試合ずつ戦い、18週のあいだに各チーム1週だけ試合のない週(バイ・ウィーク)が入ります。バイは第5週から第14週のあいだに割り当てられます。プレーオフを含めると2027年2月14日のスーパーボウルLXIまで続きます。
2026年シーズンのプレーオフとスーパーボウルはいつですか?
ワイルドカードが2027年1月16日(土)から、ディビジョナルが1月23日・24日、カンファレンス決勝が1月31日、スーパーボウルLXIが2027年2月14日(日)です。会場はロサンゼルスのソーファイ・スタジアム。カンファレンス決勝からスーパーボウルまで2週間空くので、対戦カードが決まった状態でオッズが動く期間が長くなります。
NFLのプレーオフの仕組みは?
各カンファレンス7チーム、合計14チームが進出します。4つの地区優勝チームが勝率順に第1〜4シード、それ以外で勝率上位の3チームがワイルドカードとして第5〜7シードです。1回戦免除(バイ)は第1シードだけ。ラウンドごとに組み直し(リシード)が行われ、勝ち残った中で最も下のシードが第1シードと対戦します。トーナメント表は固定されません。
NFLのプレーオフは何試合ありますか?
合計13試合です。ワイルドカードが6試合(各カンファレンス3試合ずつ)、ディビジョナルが4試合、カンファレンス決勝が2試合、スーパーボウルが1試合という内訳になります。この14チーム制は2020年シーズンから始まったもので、それ以前は各カンファレンス6チームの12チーム制でした。
第1シードを取ったチームは優勝しやすいですか?
スーパーボウルまでは来ますが、そこで勝つとは限りません。14チーム制になった2020年から2025年までの6シーズン、第1シードには12の枠がありましたが、そのうち6チームがスーパーボウルに進出しています(到達率50.0%)。ただしその6チームの成績は2勝4敗で、優勝率にすると16.7%です。到達を当てるマーケットと優勝を当てるマーケットでは、同じ見立てでも結果が変わります。
NFLの試合は引き分けで終わることがありますか?
レギュラーシーズンではあります。オーバータイムは10分1回のみで、そこで決着しなければ引き分けとして記録されます。2025年シーズンからはレギュラーシーズンでも両チームに攻撃の機会が保証されるようになりましたが、10分という枠は延長されません。直近では2025年9月28日のダラス対グリーンベイが40対40の引き分けでした。プレーオフは決着がつくまで延長されるので引き分けにはなりません。マネーラインの引き分け時の扱いは事業者ごとに違うため、賭ける前に規約を確認してください。
2026年に日本でNFLの試合は行われますか?
2026年シーズンの国際試合9試合に日本は入っていません。開催地はメルボルン、リオデジャネイロ、ロンドン(3試合)、パリ、マドリード、ミュンヘン、メキシコシティの4大陸7か国8会場です。ただしNFLが北米の外で行った最初の試合は東京で、1976年8月16日にセントルイス・カージナルスがサンディエゴ・チャージャーズを20対10で下したプレシーズンゲームでした。