メキシコGP 2026|日程・エルマノス・ロドリゲスの高地とベット予想
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2026年のF1メキシコシティGPは10月30日(金)から11月1日(日)、メキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われます。シーズン第19戦にあたり、残り5戦という終盤戦の一戦です。
このレースを他と分けているのは、コースレイアウトよりも標高です。F1が訪れるサーキットのなかで飛び抜けて高い場所にあり、空気の薄さがマシンの挙動から予選タイムの読み方まで変えてしまいます。ここでは日程とセッション時刻、高地が何をどう変えるのか、そして賭けるときに見るべき点を整理します。
開催概要とセッション時刻
| 大会名 | メキシコシティGP(Gran Premio de la Ciudad de México) |
| 開催日 | 2026年10月30日(金)〜11月1日(日) |
| ラウンド | 2026年シーズン 第19戦(全23戦) |
| 会場 | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス(メキシコシティ) |
| 1周 | 4.304km・71周(レース距離305.354km) |
| 初開催 | 1963年 |
| コースレコード | 1分17秒774(バルテリ・ボッタス/2021年) |
スプリントは組まれていない通常フォーマットの週末です。セッションの時刻は次のとおり。
| セッション | 現地時間(CST) | 日本時間 |
|---|---|---|
| フリー走行1 | 10月30日(金)12:30 | 10月31日(土)03:30 |
| フリー走行2 | 10月30日(金)16:00 | 10月31日(土)07:00 |
| フリー走行3 | 10月31日(土)11:30 | 11月1日(日)02:30 |
| 予選 | 10月31日(土)15:00 | 11月1日(日)06:00 |
| 決勝 | 11月1日(日)14:00 | 11月2日(月)05:00 |
メキシコシティはCST(UTC−6)で、メキシコは2022年に夏時間を廃止しているため通年この時差です。決勝は日本時間だと月曜の早朝になる点に注意してください。ヨーロッパにお住まいなら中央ヨーロッパ時間で日曜21:00、英国で20:00です。時刻はF1公式のレースハブに掲載されているスケジュールに基づいています。
標高2,000m超 — このレースだけ物理条件が違います

エルマノス・ロドリゲスは海抜2,000mを超える高地にあります(F1公式の表現で「over 2km above sea level」)。F1が年間に訪れるサーキットのなかで突出して高く、ここで起きることの多くはこの一点から説明できます。
空気が薄いというのは、同じ体積の空気に含まれる分子が少ないということです。そこから3つの結果が出てきます。
- ダウンフォースが出ない。 翼が押さえつける力は空気の密度に比例します。チームは年間で最も強い角度のウイングを持ち込みますが、それでも得られる下向きの力は他のコースより小さくなります。「モナコ用のウイングでモンツァ並みの最高速が出る」と言われるのはこのためです。
- ドラッグも減る。 押さえつける力が減る代わりに空気抵抗も減るので、直線は非常に速くなります。1コーナーまでの約1.2kmの加速区間は、F1でも屈指の長さの全開区間になります。
- 冷却が苦しい。 ラジエーターを通る空気が薄いぶん熱を運び出しにくく、パワーユニットもブレーキも冷えません。マシンのトラブルや性能を落として走る場面が、他のコースより出やすいのはこの制約です。
賭ける側にとって実際に効いてくるのは3つ目です。コーナーの遅い・速いは予選タイムに出ますが、冷却の余裕はレース中盤まで表に出ません。完走に関わるマーケット(リタイア絡み、正確な完走台数、ヘッド・トゥ・ヘッド)は、他のコースと同じ感覚で扱えないと考えておくのが妥当です。
スタジアムセクションと、切り取られたペラルターダ
コースは1959年の原型をおおむね踏襲していますが、ひとつだけ大きく違うところがあります。かつての名物だった高速のペラルターダが途中で分断され、代わりに野球場だった建物の内側を通る低速セクションが挟まっている点です。観客席に三方を囲まれた区間で、F1でも他に例のない景観になっています。
予想の観点では、この改修がコースの性格を2つに割っていることが重要です。前半は薄い空気を活かした超高速区間、後半のスタジアム区間は失速するほど遅い。ひとつのセットアップで両方に最適解を出すことはできないので、チームごとにどちらを取るかの判断が分かれます。予選が速い車が決勝でも速いとは限らない一戦です。
近年の優勝者
| 年 | 優勝 | チーム |
|---|---|---|
| 2025年 | ランド・ノリス | マクラーレン |
| 2024年 | カルロス・サインツ | フェラーリ |
| 2023年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
| 2022年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
| 2021年 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
2021年から2023年はフェルスタッペンが3連勝しましたが、直近2回は勝者が入れ替わっています。ここで「メキシコはフェルスタッペンのコース」という一般論を持ち込むと、2024年・2025年の2回分を無視することになります。数字はF1公式のリザルトで確認したものです。
2026年の勢力図をどう当てはめるか
2026年はシャシーとパワーユニットの規則が同時に変わった年で、序列は開幕前の予想とかなり違う形になりました。第13戦イタリアGP(9月6日)を終えた時点で、13戦のうち9戦をメルセデスが勝っています(キミ・アントネッリ6勝、ジョージ・ラッセル2勝)。残りはフェラーリが2勝、マクラーレンが1勝で、フェルスタッペンとオスカー・ピアストリはこの時点で未勝利です。シーズン全体の推移はF1の日程・結果一覧にまとめています。
ただしメキシコに関しては、この序列をそのまま延長する前に一段置いたほうがよい理由があります。上に書いたとおり、ここは空気密度という他のどのコースとも違う変数が入る場所だからです。年間を通して速いパッケージが、冷却と高地でのパワーユニット制御でも同じように強いとは限りません。第19戦の時点までにメキシコと似た条件のレースは無いので、金曜のフリー走行が例年以上に情報として重い一戦になります。
賭けられる主なマーケット

メキシコシティGPで一般的に出てくるマーケットは、他のグランプリと大きく変わりません。ただし上で挙げた事情から、重みの置きどころは変わります。
| マーケット | 内容 | このコースでの注意点 |
|---|---|---|
| レースウィナー | 優勝者を予想 | 直近2回で勝者が替わっている。過去の相性より当年の序列と金曜の走りを重く見る |
| 表彰台圏内 | 3位以内に入るか | 信頼性の影響を受けにくいので、優勝より読みやすい場面が多い |
| ポールポジション | 予選トップ | 薄い空気で最高速が伸びるため、ストレートに強いパッケージが上がりやすい |
| ヘッド・トゥ・ヘッド | 指定した2人のどちらが上位か | 冷却でトラブルが出ると一発で崩れる。完走前提で組まないこと |
| ファステストラップ | 最速ラップの記録者 | 終盤にタイヤを換える余裕のある位置の車が取りやすい |
オッズの読み方そのものはブックメーカーのオッズの見方に、マーケットごとの考え方はブックメーカーおすすめ比較にまとめています。
どこで賭けるか
F1を扱うサイトは多いものの、グランプリごとのマーケットの数には差があります。レースウィナーだけを置いているところから、ヘッド・トゥ・ヘッドやピットストップ関連まで並べるところまで幅があるので、賭けたいマーケットが出ているかを先に確認してください。
22BET
取り扱い競技数の多さが強みで、F1も各グランプリで複数のマーケットを用意します。キュラソー当局の登録簿ではドメイン 22bet.com に紐づく免許保持者は TechWave B.V.(会社番号165594)、ライセンス OGL/2024/1653/0930 です。
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ボンズカジノ(BONS)
日本語表示と24時間の日本語チャットに対応しているので、マーケット名や清算条件を日本語で確認できます。登録簿では Owl In N.V.(会社番号151201)名義、ライセンス OGL/2024/774/0362。
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ステークカジノ(Stake)
入出金が暗号資産中心で、居住国の決済事情で送金に手間がかかる場合に向きます。スポーツブックはF1を含む主要マーケットをカバー。登録簿では Medium Rare N.V.(会社番号145353)名義、ライセンス OGL/2024/1451/0918。
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まとめ
2026年のメキシコシティGPは11月1日(日)現地14:00=日本時間11月2日(月)05:00決勝、第19戦です。押さえておくべき点は3つ。
- 標高2,000m超という他に例のない条件で、ダウンフォースが出ず、直線が速く、冷却が苦しい
- そのため完走に関わるマーケットは他コースと同じ感覚で扱えない
- 過去5回の優勝はフェルスタッペン3・サインツ1・ノリス1で、直近2回は勝者が替わっている
他のグランプリの日程はF1の日程・結果一覧から確認できます。賭ける前には必ずご自身の居住国・地域の法律とサイトの利用規約をご確認ください。18歳未満(居住地によっては21歳未満)の方はご利用いただけません。
よくある質問
2026年のメキシコシティGPはいつ開催されますか?
2026年10月30日(金)から11月1日(日)まで、メキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで開催されます。シーズン第19戦で、決勝は11月1日(日)現地14:00スタート。メキシコシティはCST(UTC−6)で夏時間を採用していないため、日本時間では11月2日(月)午前5時になります。予選は10月31日(土)現地15:00=日本時間11月1日(日)午前6時です。
メキシコシティGPはスプリント開催ですか?
いいえ。2026年のメキシコシティGPは通常フォーマットで、金曜にフリー走行2回、土曜にフリー走行3回目と予選、日曜に決勝という組み立てです。2026年にスプリントが行われるのは中国・マイアミ・カナダ・イギリス・オランダ・シンガポールの6戦です。
エルマノス・ロドリゲスはどんなコースですか?
1周4.304km・71周(レース距離305.354km)のコースで、1963年に初開催されました。最大の特徴は海抜2,000mを超える高地にあることです。空気が薄いためダウンフォースが出にくく、その分ドラッグも減るので1コーナーまでの長い加速区間は非常に速くなります。もうひとつの特徴は、かつての高速コーナー「ペラルターダ」が分断され、野球場だった建物の内側を通る低速のスタジアム区間が挟まっていることです。コースレコードは2021年にボッタスが記録した1分17秒774。
高地であることは予想にどう影響しますか?
3つあります。ダウンフォースが出ないので年間で最も強い角度のウイングを使うこと、空気抵抗も減るので最高速が伸びること、そしてラジエーターを通る空気が薄いためパワーユニットとブレーキの冷却が苦しいことです。予想に効くのは3つ目で、冷却の余裕は予選タイムには表れずレース中盤以降に出てきます。完走を前提に組むマーケット(ヘッド・トゥ・ヘッドなど)は、他のコースと同じ感覚で扱わないほうが安全です。
メキシコシティGPは誰が強いのですか?
2021年から2023年はマックス・フェルスタッペンが3連勝しましたが、2024年はカルロス・サインツ(フェラーリ)、2025年はランド・ノリス(マクラーレン)が勝っており、直近2回は勝者が替わっています。「メキシコはフェルスタッペンのコース」という一般論は、この2回分を無視することになります。2026年は第13戦終了時点でメルセデスが13戦中9勝と大きく優勢ですが、空気密度という他コースにない変数が入るため、金曜のフリー走行が例年以上に重い判断材料になります。