総合格闘技

UFC 332 対戦カード|シウバ vs ワン・ツォン 女子フライ級王座決定戦(日本時間10月4日)

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無人のオクタゴンに置かれたスツールの上で、スポットライトを浴びる無地のチャンピオンベルトのイメージ(刻印や文字は入っていません)

UFC 332は、現地時間2026年10月3日(土)にアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティのDelta Centerで開かれる。メインは空位になった女子フライ級王座を争う一戦で、ランキング1位のナタリア・シウバと8位のワン・ツォンが対戦する。日本時間ではメインカードが10月4日(日)の朝9時スタートになる。ここではUFC・総合格闘技の見方として、全13試合の顔ぶれ、日本時間の開始時刻、現時点のオッズを整理する。

大会概要

大会名 UFC 332: Silva vs. Wang
開催日(現地) 2026年10月3日(土)
会場 Delta Center(アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティ)
メインイベント 女子フライ級王座決定戦 ナタリア・シウバ vs ワン・ツォン
試合数 13試合(メインカード5・プレリム4・アーリープレリム4)

メインは空位の女子フライ級王座決定戦

この階級の王者だったバレンタイナ・シェフチェンコが負傷で長期離脱することになり、ベルトを返上した。空いた王座を、ランキング1位のシウバと8位のワンが争う形になっている。シェフチェンコは離脱が1年近くに及ぶ見込みと伝えられており、ベルトは今回の勝者が持つことになる。

ブックメーカーの評価はシウバに寄っている。9月22日時点で各社の倍率はシウバが1.44〜1.52、ワンが2.55〜2.75あたりに並んでおり、1本のベルトを賭けたタイトル戦としては開きのあるラインになっている。UFCのタイトル戦はカード発表から当日までに倍率が動きやすいので、複数社の数字を見比べておくと違いが分かりやすい。

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ナタリア・シウバは29歳のブラジル人で、通算20勝5敗1分。2022年6月のUFCデビュー以来この階級で負けておらず、直近3戦ではローズ・ナマユナス、アレクサ・グラッソ、ジェシカ・アンドラージという元王者・元挑戦者を続けて下している。テコンドーを土台にした距離の取り方と、前に出させてから合わせる形が持ち味で、直近の勝ち方は判定に寄っている。

ワン・ツォンは34歳、中国・遼寧省の出身で通算10勝1敗。2024年8月のUFCデビューからまだ日は浅いが、そこまでの打撃歴が濃い。武術の世界選手権とアジア競技大会で金メダル、アマチュアボクシングの世界選手権で銀メダルという経歴で、UFC内でのランキングも8位まで上がってきた。実戦経験の総量ではシウバに分があり、打撃の型の完成度ではワンに分がある、というのが今回の噛み合わせになる。

全13試合の対戦カード

以下はUFC公式の並び順。メインカードが5試合、プレリムが4試合、アーリープレリムが4試合という構成で、上から順に後に組まれている試合になる。

UFC 332 対戦カード(UFC公式の並び順・2026年9月22日時点)
区分 階級 対戦カード
メインカード 女子フライ級(王座決定戦) ナタリア・シウバ vs ワン・ツォン
メインカード バンタム級 デイベイソン・フィゲイレド vs ペイトン・タルボット
メインカード ライト級 キング・グリーン vs エステバン・リボビッチ
メインカード ウェルター級 ロベルト・ソルディッチ vs ケイオス・ウィリアムズ
メインカード ミドル級 アテバ・ゴーティエ vs ロマン・コピィロフ
プレリム フライ級 イマノル・ロドリゲス vs アルデン・コリア
プレリム ミドル級 ダミアン・ピナス vs アンドレイ・プリャエフ
プレリム バンタム級 マーカス・マギー vs ベナルド・ソパイ
プレリム ヘビー級 アンソニー・ウィント vs ルーカス・アルマン
アーリープレリム ヘビー級 ジョニー・ウォーカー vs ミック・パーキン
アーリープレリム ライト級 ハファエル・ドス・アンジョス vs アレクサンダー・ヘルナンデス
アーリープレリム ミドル級 マービン・ベットーリ vs イスマイル・ナウルディエフ
アーリープレリム ウェルター級 コート・マギー vs エリック・ノーラン

カードは大会直前まで入れ替わることがある。オッズ比較サイトの出走表は差し替えが遅れる場合があるので、当日にもう一度UFC公式の並びと突き合わせておくと確実になる。

日本時間の開始時刻

UFC 332 開始時刻(現地=米東部夏時間/日本時間)
区分 現地時間(EDT) 日本時間
アーリープレリム 10月3日(土)16:00 10月4日(日)5:00
プレリム 10月3日(土)18:00 10月4日(日)7:00
メインカード 10月3日(土)20:00 10月4日(日)9:00

メインイベントはカードの最後に組まれるため、入場はメインカード開始から数時間あと、日本時間では昼前後になる。前の試合が早く終われば繰り上がるので、メインだけを狙う場合も時間には幅を見ておきたい。

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メインカードの残り4試合

デイベイソン・フィゲイレド vs ペイトン・タルボット(バンタム級)がコメイン。元フライ級王者のフィゲイレドは38歳・通算25勝7敗1分で、バンタム級に上げてからも上位に残っている。対するタルボットは28歳・11勝1敗のランキング11位。倍率はタルボットが1.12〜1.17、フィゲイレドが5.0〜5.8と大きく開いており、メインより差のついたラインになっている。元王者にこれだけの倍率が付くのは珍しい。

ロベルト・ソルディッチ vs ケイオス・ウィリアムズ(ウェルター級)は、ソルディッチのUFCデビュー戦。KSWでウェルター級とミドル級の二階級を獲り、2022年からはONEで戦ってきた31歳で、通算21勝4敗1無効試合。UFC外での評価が高い選手がオクタゴンでどう見えるか、という一戦になる。迎えるウィリアムズは32歳・16勝5敗で、UFCでの戦績は2020年から積み上げたもの。

キング・グリーン vs エステバン・リボビッチ(ライト級)は、39歳・通算36勝17敗1分のベテランと、30歳・16勝3敗のアルゼンチン勢の対戦。グリーンは2012年デビューでUFC歴14年、リボビッチは2023年デビューで打撃寄り。アテバ・ゴーティエ vs ロマン・コピィロフ(ミドル級)は、24歳・11勝1敗のカメルーン出身の新鋭と、34歳・15勝5敗のロシア勢という組み合わせになる。

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賭ける前に見ておきたいこと

MMAで最初に触ることになるのは勝者を選ぶマーケットだが、UFCのナンバー大会では決着方法(KO/TKO・一本・判定)、何ラウンドで終わるか、判定までもつれるかどうか、といった賭け目も並ぶのが普通になっている。今回のように片方に大きく倍率が寄った試合では、勝者だけを買うより決着方法まで指定したほうが倍率が伸びる——その代わり外れる条件も増える、という関係になる。

倍率は会社ごとに違う。今回のメインでも、本命のシウバは1.44から1.52まで0.08、対抗のワンは2.55から2.75まで0.20の幅があり、この差は当たったときの払い戻しにそのまま効く。開始直前は数字が動きやすいので、見比べるなら登録と入金を先に済ませておき、開いた時点の数字でそのまま賭けられる状態にしておくほうが早い。ブックメーカーの選び方そのものはブックメーカー比較にまとめている。

UFC 332を扱うブックメーカー

MMAを常設で扱い、登録画面から入金までの表示が日本語で通るのは次の3社。

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視聴方法

UFCの配信は国・地域ごとに扱う事業者が違い、PPVが残っている地域と定額配信に切り替わった地域がある。お住まいの地域でどの経路になるかはUFCの視聴方法にまとめているので、そちらを確認してほしい。RIZINの配信についてはRIZINの視聴方法で扱っている。

直前のナンバー大会は9月19日のUFC 331で、ジョシュア・ヴァンがアレシャンドレ・パントージャを判定で下してフライ級王座を守っている。UFC 332の次は10月24日のUFC 333で、アレクサンダー・ボルカノフスキーがフェザー級王座の防衛戦に臨む。年間の日程と階級別の現王者はUFCガイド、過去の大会は過去のUFC大会一覧、RIZINを含む大会はRIZINガイドにある。

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よくある質問

UFC 332は日本時間で何時からですか?

アーリープレリムが10月4日(日)5:00、プレリムが7:00、メインカードが9:00です。現地の米東部夏時間ではそれぞれ10月3日(土)の16:00・18:00・20:00にあたります。メインイベントはカードの最後に組まれるため、入場は日本時間で昼前後になります。

メインイベントはなぜ王座決定戦なのですか?

女子フライ級の王者だったバレンタイナ・シェフチェンコが負傷でベルトを返上したためです。離脱は1年近くに及ぶ見込みと伝えられており、空位になった王座をランキング1位のナタリア・シウバと8位のワン・ツォンが争います。

シウバとワン・ツォンはどちらが有利とみられていますか?

9月22日時点の倍率はシウバが1.44〜1.52、ワンが2.55〜2.75で、ブックメーカーの評価はシウバに寄っています。シウバは29歳・通算20勝5敗1分で2022年のUFCデビュー以来この階級で無敗、ワンは34歳・通算10勝1敗で、武術の世界選手権とアジア競技大会の金メダル、アマチュアボクシング世界選手権の銀メダルという打撃の経歴があります。

UFC 332は何試合ありますか?

13試合です。メインカードが5試合、プレリムが4試合、アーリープレリムが4試合という構成になっています。会場はアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティのDelta Centerです。

コメインイベントの注目点は何ですか?

バンタム級のデイベイソン・フィゲイレド vs ペイトン・タルボットです。フィゲイレドは元フライ級王者で38歳・通算25勝7敗1分、タルボットは28歳・11勝1敗のランキング11位。倍率はタルボット1.12〜1.17に対しフィゲイレド5.0〜5.8と大きく開いており、メインよりも差のついたラインになっています。

同じ試合でもブックメーカーによって倍率は違いますか?

違います。UFC 332のメインでも、本命のシウバは1.44から1.52まで0.08、対抗のワンは2.55から2.75まで0.20の幅がありました。この差は当たったときの払い戻しにそのまま効きます。開始直前は数字が動きやすいため、見比べるなら登録と入金を先に済ませておくほうが早く動けます。